新型コロナウイルス対策で、テレワーク、リモートワークを導入している企業が増えてきました。
感染拡大に伴い、ある日突然テレワーク、リモートワークを命じられ、PCを持ち帰り、自宅のネットワーク環境の準備など慌ただしいスタートだったという方も少なくないと思います。
そして自宅での仕事に慣れてきたなと思った頃に気が付くのが、
・運動不足&間食をして太った
・ルーティーンが出来なくて環境に慣れない
・人との面会が減って孤立感を感じる
・仕事のオン・オフがつけにくい
など、運動不足や新しい環境によるストレスの問題です。
こんな時だからこそ、自宅にいながらでもしっかりと運動をして体調管理を心がけてみてはいかがでしょうか。
在宅勤務で運動不足の方が増加している
厚生労働省の資料では、1日の平均的な歩数が男性が約7,000歩前後、女性が約6,500歩前後だったのが、テレワークにより平均歩数が半分以下に減ってしまったという方もいる調査結果もあるようです。
運動は生活習慣病の予防や体力低下を抑制するだけではなく、メンタルにも影響を及ぼし、気持ちをリフレッシュさせ、前向きな気持ちを促す効果があります。
テレワーク、リモートワークなどでストレスをためる前に、運動不足を解消して心も体もリフレッシュしましょう。
おうちで出来る運動でおススメは?


筋トレ
階段や台を使った踏み台昇降、腕立て伏せ、スクワット、腹筋運動など、自宅でできる運動の基本と言っても良いでしょう。ただ、単調過ぎて続かない方もいるかもしれません。
ダンベルなどの器具を使うと効果が上がります。
ラジオ体操
ラジオ体操には第1と第2があり、ラジオ体操第1は柔軟性を高め、ラジオ体操第2は筋力強化の動きがあります。
合わせて行うことで、バランスよく身体全体を動かす事が出来ます。運動不足の解消には2〜3回繰り返し行う事をオススメします。
トレーニング動画でエアロビクス
youtubeなどの動画サイトを見ながら運動するのもおススメです。エアロビクスやダンス系など種類やジャンルもさまざま。自分の体力や好みで選びましょう。空いた時間に自宅で有酸素運動に取り組むことができます。
器具を使った運動
トランポリン
場所を取りますが、トレーニング器具を使って運動することもおススメ。トランポリンは、軽くジャンプを繰り返したりするだけで有酸素運動になります。最初は足踏みから初めて、慣れてきたらジャンプのリズムを速めたり、上半身に動きをつけたりすると効果的です。
エクササイズチューブ
ストレッチや肩こり防止にも効果のあるエクササイズチューブは、テレワーク、リモートワークの合間に軽くストレッチをしてリフレッシュするのにもおススメ。
場所も取らないし、価格も千円弱とお手頃なのも、嬉しいポイントです。
バランスボール
椅子としても使えるバランスボールは、運動グッズの定番です。
座っているだけで体幹に効くので、手軽に使えますが、簡単すぎて続かないデメリットも。
身近に置いてみてはいかがでしょうか。
腹筋ローラー
わずか30㎝ほどで場所を取らない腹筋ローラーは、手軽に腹筋を鍛えられる運動グッズです。値段も1,000~2,000円位ですからお手頃です。
初心者から上級者までおススメですが、自己流は禁物。YouTubeやネットなどで正しい使い方を理解して使用しましょう。
消音マット
運動する際には、どんなに気をつけていても物音はしてしまいます。特に階下には振動が伝わりやすいので賃貸マンションなどではトラブルの元になりかねません。
消音マットは衝撃を吸収し、振動をやわらげてくれる効果がありますから、ぜひ活用してみてください。
まとめ
運動不足だからといきなりハードな運動は禁物。筋肉痛だけでなく、ケガのリスクも高くなります。
健康的に、気持ちよく続けるためにも、自分の体調に合った運動から始めましょう。
まずは生活習慣を見直し、生活の中に運動をプラスして続けていくよう計画を立てていきましょう。

